恋に効く貸し切り温泉、絶景露天

熱海・伊東・伊豆高原

一碧湖ホテル(伊東温泉) 湖畔の瀟洒なリゾートホテル。心地よい香りが漂い、アロマショップやエステなど女性に嬉しい施設も充実。足裏などの「反射ゾーン」を指で刺激し、全身の血行をよくするリフレクソロジ−。アロマオイルの香りとヒーリングミュージックに抱かれて、日常の疲れを癒しながら、美しさに磨きをかける贅沢な休日を。1Fに天然温泉露天風呂・大浴場・サウナ、2Fにプール・ジャグジーを備える「レイクスパ」。大浴場や天然温泉露天風呂で、心身ともに温まってリラックス&リフレッシュ! 解放感あふれるひとときを過ごして。

アジアン港宿 遊海月 (伊東温泉) 川奈の海一望の客室やヤシ葺き屋根の貸し切り露天の海辺宿。アジアンテイストの創作料理も楽しめる。のどかな海辺の町を見下ろす傾斜地に建つアジアンリゾート。日常を忘れさせてくれる空間とゆるやかな時間が流れる建物には、潮の香りがする爽やかな風が吹き、竹風鈴の“カランコロン”という風流な音色が響く。すべての施設から望める蒼い海は、いつまでたっても見飽きることのない川奈ならではの美景。宿に着いた瞬間から始まるアジアへの旅は、まるで癒しの海に抱かれているような心地よさ。

伊東大和館(伊東温泉) 源泉掛け流し100%、プリプリの海の幸と露天風呂、中国式マッサージなど楽しみ豊富。客室露天も大評判。お風呂のよさ、料理の味ともに料金以上の満足度が絶対得られる和風旅館。洗練された快適なおもてなしと趣きの異なる多彩なお風呂、お食事も目でみて楽しんで味わえる趣向が盛りだくさん! ワンランク上の休日を楽しむなら、迷わず露天風呂付きの客室を選んで。部屋から一歩も出ることなく、とびきり贅沢な時間を過ごせるはず。

時間を旅する宿 海のはな (網代温泉) 全室オーシャンビューの客室から熱海の夜景や花火大会が鑑賞できる。青い海、広い空、やさしい潮風。海沿いの宿にステイするなら、こじんまりとしてプライベートな時間が約束されているような宿がいい。そして水平線に沈む夕陽を瞼に焼き付け、地場の新鮮な食材をおなかいっぱい食べて、潮の香りに包まれながら布団にもぐり込みたい。そんな至福の時間を過ごせる「海のはな」へは大切な人と密かに訪れたい。

コルテラルゴ(伊豆高原) 伊豆高原の高台に建つ、真っ白な外観のプチホテル。全室露天風呂付き、ビリヤードやバーコーナーも。伊豆高原の中にひと際目立つ白亜の建物。その外観はプロヴァンス地方で見る光景を思い起こさせる。エントランスから真っ白な木の階段を進むごとに気分は高まり、一歩足を踏み入れるとそこからはもう異国情緒たっぷりのリゾート。鳥や虫の声以外はなにも聞こえない空間で、時間という概念も忘れてしまうくらい、ただただのんびりと好きなように過ごす。それがここにステイする旅の目的。

新かど旅館(熱海温泉) 熱海温泉街の喧騒から離れ、天神山の山麓を上った高台にある純和風旅館。新設の客室露天が魅力。熱海温泉街の喧騒から離れ、海沿いから天神山の山麓を上った高台にある「新かど旅館」。伝統ともてなしの心、しっとりとした庭園が訪れる人を優しく迎える安らぎの空間。熱海湾を望む部屋で山海の幸をいただき、名湯で夜空の星を見上げる。熱海とは思えないひっそりとした趣の宿で、2人だけの静かなときを過ごして。

伊豆・熱川・稲取・今井浜

河津海苑(河津浜温泉) 宿泊者は出入り自由な明治部屋は、当時の古き良き時代を彷彿とさせる部屋だ。囲炉裏や、古時計、重厚感のある箪笥や作業用具を見つめていると、まるで明治時代にタイムスリップしたかのよう。耳を澄ましていると先人達の宴のざわめきが聞こえてきそう。露天風呂の隣に設置されているので、風呂上りにはぜひ明治時代に思いをはせながらくつろいで・・・。宿泊者全員が無料で内湯・野外のお風呂を貸し切ることが可能な河津海苑。

下田大和館(下田温泉) ウッディーな家具と落ち着いたインテリアに囲まれ、柔らかな間接照明に照らしだされるエステルームはアジアンリゾート風。2人同時に施術が可能なのが嬉しい。海を目の前に臨む開放的なデッキでの施術も可能。心地よい潮風を受けながらのマッサージで、温泉の美肌効果に更に磨きをかけて。セーリングスパ・マーメイドは、目の前に海を臨む施設に相応しい舟を模した形。航海気分を味わいながら湯を堪能出来るのは、下田大和館ならではの贅沢。

白壁荘(天城湯ヶ島温泉) 数多くの文人がこよなく訪れた「白壁荘」。巨木風呂と巨石風呂がおすすめ。随所にあるわさび田、 風情ある竹林、浄蓮の滝…。はるか昔から変わることのない天城の美しい景観が残る湯ヶ島は、民話・民芸・文学の里。狩野川の渓谷沿いに立つ「白壁荘」は、昭和29の創業以来多くの文人が投宿し井上靖直筆の「猟銃」の書も飾られている。また久能山東照宮護摩堂の扉や金閣寺の釘などの貴重なコレクションに出合えるのも珍しい。

いなとり荘(稲取温泉) 伊豆の海が目の前、盛り沢山のお風呂とサービスが待つ「いなとり荘」。8階建ての温泉専用棟「湯っくら」には趣きの異なる貸し切り露天風呂が4つ。広い館内に遊びきれないほどのお楽しみメニューがあり、湯上りラウンジでは朝はみそ汁、おやつどきには季節のお菓子を無料サービス。のんびりできる12時チェックアウトも◎。 建物まるごと温泉塔という、まさに湯三昧の温泉専門タワー「湯っくら」。珍しいメゾネットタイプの浴場は男女別で露天、内風呂、打たせ湯などいくつものお風呂を楽しめる。

石花海(稲取温泉) 海に浮かんでいるような絶景露天と海鮮囲炉裏焼が味わえる洗練の和宿。風情あふれる佇まいも評判。平成15年7月に全館リニューアルしたばかり。気品あふれるたたずまいの和風旅館「石花海」は、エントランスから一歩入ったとたんに広がる海の絵画的な風景に思わず感動の声が上がるはず。館内はすべて素足の心地よさが感じられる畳敷き、随所に女性らしい気配りが感じられ、彼とふたり至福の瞬間を堪能できる。

つるや吉祥亭(伊豆北川温泉) どこまでも広がるブルーの空と海。貸し切り露天など種類 豊富な温泉が人気の和風リゾート。毎分約200リットルの噴出量を誇る伊豆の名湯『北川温泉』の海沿いに建つ北川でもっとも歴史のある温泉旅館「つるや吉祥亭」。本館、別館ともに全室海に面し、なにもさえぎるものがない180度の視界は訪れる人々を感動へと誘う。海だけでなく、木立の緑も、壮大なスケール感あふれる温泉の癒しへと導いてくれる。戸を引いた瞬間目の前に広がるのは、いつか沖縄のリゾートで見たような、海のブルーとオフホワイトの壁のコントラスト。

修善寺・伊豆長岡

楽山やすだ(伊豆長岡温泉) 眺望自慢の露天風呂や部屋付きジャグジーに囲炉裏焼き。部屋のセンスもよくカップルや女性に人気。伊豆長岡温泉郷で、100年余りの歴史を持つ古式ゆかしい安田家が、「楽山やすだ」に生まれ変わり、和洋のテイストが絶妙に溶け合う和のリゾートに。たおやかな“香”の香りや全館に敷き詰められた畳、そこかしに置かれたモダンな家具はノスタルジックな世界へ。源氏山の景観を見渡しながら、タイムスリップ気分を味わえる。濡れても平気な畳みが引かれた、畳式の4つの露天風呂は「楽山」オリジナル。

新井旅館(修善寺温泉) 芥川龍之介ら多くの文人墨客に愛された宿。登録文化財の客室、桂川の清流を引き入れた庭園も見応えあり。明治5年の創業以来多くの文人墨客に愛され、『修禅寺物語』をはじめとする数々の名作が生み出された宿としても知られる。登録文化財の15棟と桂川の清流を引き入れた庭園は見ごたえがあり、修善寺の観光名所にもなっている。天然温泉とともに日本の工匠を堪能したい。渡り廊下で履き替えた下駄をカラコロと鳴らしながら向かう「木洩れ日の湯」。

宙 SORA 渡月荘金龍(修善寺温泉) 間近に迫る山の緑、澄んだ空気の中で光の演出と戯れる露天風呂、スタイリッシュなダイニングと心を解き放つ異空間。伊豆最古の名湯を誇る修善寺温泉は、小京都とも呼ばれるほど厳かで風雅な街並が広がる。その中で2004年にオープンしたのが“現実と非現実の間の空間を感じてほしい”と、伝統的なものを残しつつ光を取り入れた斬新なデザインで今もなお進化中の「宙 SORA 渡月荘金龍」。思いをはせる宿・宙で、今度は何を感じ、どんな感動に出合えるかが楽しみ。

陶の宿 あやとり(船原温泉) わずか7室、伊豆天城の自然の中にひっそりたたずむ秘密の隠れ宿。こだわりの風呂と日本酒に囲まれ、のんびりと。うっそうとした木々に隠されているかのように、ひっそりと佇む大人の隠れ宿。自然と調和した民家造りの建物の中には、ご主人夫妻手作りの花器や大皿などが至るところに配されている。都会にはない自然やプライベートな空間、源泉の湯、旬の味や地酒が心を虜にし、常連客として訪れる人があとを絶たない。

梅香苑 住吉館(長岡温泉) 伊豆・長岡温泉にある純和風旅館。美肌効果の露天風呂や貸し切り露天、客室からは狩野川が望める。昭和元年創業で、2005年には80周年を迎える伊豆長岡温泉の老舗宿。長い年月の間も、雄大な狩野川は常に海に向かって流れ、人々の心を和らげてきたのだろう。そんな川沿いでは春になると桜並木がピンクに色づき、目の前の通りにはアーモンドの花が咲き乱れる。華やかな季節はもちろん、日本庭園を代表する和の趣に癒されたいと訪れる人々を、上質の湯と心づくしの料理が温かく出迎える。

YUTORIAN 修善寺ホテル(修善寺温泉) ドアを開けた瞬間から始まるアジアへの旅。想像もつかないアジアンテイストの世界が広がる。風雅な修善寺温泉街から美しい風景に囲まれた静かな高台へ。「YUTORIAN 修善寺ホテル」は光と風が入る建物をコンセプトに2000年リニューアルオープン。お風呂には合成石鹸を置かず、歯ブラシ・タオル類などを持参して使わなかった場合はエコポイントと交換し、次回売店やティーラウンジで使えるなど、環境問題への取り組みにも共感できる。

南伊豆

伊古奈(下賀茂温泉) 4万3000坪もの広大な林を背景にたたずむ離れの宿。敷地内の雑木林には四季折々の花々や果実が見られる20分ほどの散策道がある。昭和初期に建てられた建物には、日本の宿の伝統が息づき、本館と別館をつなぐ長い木造の回廊も趣深い。春先には、宿のそばを流れる青野川沿いが桜で埋め尽くされ、露天風呂に浸かりながら花見もできる。板長の隙のない美意識が光る料理はグルメも絶賛。1年を通じて、愉しみの尽きない宿。

浜辺の宿 濤亭(下田温泉) 下田のビーチの中でもより透明度が高く、5年連続環境庁、水質・透明度最高点を獲得した入田浜。ここは、夏でもあまり多くの人が訪れることのない穴場的なビーチ。その美しいビーチの目の前に立つ「浜辺の宿 濤亭」では、大きな波の音をBGMにあえてなにもしないのが最高の過ごし方だ。10月中旬から2月までは、宿の目の前から昇る朝陽に出合えるので、この時期も足を運んで。伊豆石を用いた趣のある露天風呂は、季節を彩る山の緑や心地よい潮風の匂いを感じながらゆったりと過ごせる癒しの空間。

西伊豆

御宿きむらや つわぶき亭(戸田温泉) 波静かな戸田湾、緑豊かな御浜岬と、景勝地に恵まれた戸田温泉の高台に立つこの宿は、ロビーから客室、廊下に至るまで江戸情緒たっぷり。湯は、屋上に新設された展望貸切露天風呂のほか、御影石の浴槽が美しい「大判の湯」など多彩。プランにより戸田が誇る高足カニも供され、景観、湯、食と魅力溢れる宿だ。04年12月にオープンしたばかり。今では希少な古代檜を使用した湯船に浸かりながら、遠く富士の雄姿、眼下に駿河湾を望める。隣接された「海」もオススメ。

玉樟園新井 (土肥温泉) 重厚な門をくぐると、季節の花が点在する庭。ここは多くの文人が愛した、昔ながらの純和風宿。湯は源泉掛け流し、料理も師範の資格を持つ料理長自慢の品々。花登筐作「細うで繁盛記」の舞台となったり、囲碁や将棋の対局の場としても頻繁に利用され、常盤新平や内田康夫など訪れた文人の色紙がロビーにも。御影石の内湯では、まさにのびのびとした湯浴みを。坪庭にしつらえられた露天風呂では、ほのかに潮風を感じながら、効能豊かな源泉にじっくりと浸かる。

土肥ふじやホテル(土肥温泉) 一歩足を踏み入れると、心地よいお香で旅人を向かい入れてくれる土肥ふじやホテル。きめ細かなサービスと100%掛け流しの温泉、地元で獲れた海の幸や季節を告げる旬彩、そしてなんといっても駿河湾の夕陽。この真っ赤に染まった空は深く心に残るはず!ぽっかりと空に浮かぶ今にも燃え出しそうな太陽が、最後まで気品を絶やさず松並木の後ろの水平線に沈む。辺り一面は紫色に染められ、その絶景に見る者は声を失うほど。これまで見たことのないような夕陽に出合える。

花暖簾(土肥温泉) 土肥温泉の中心街から少し山あいに入った、民家の中にたたずむ清楚な宿。玄関の障子戸を開けると、どこからか聞こえてくる温泉と琴の風流な音色。館内には新しさの中にも時代を超えた民芸品が至る所に配され、懐かしい気持ちがこみ上げてくる。さりげないもてなしに心づくしの料理、季節の彩りを湯面に映す貸し切り風呂に触れたら、きっと思うはず。「またここに帰ってこよう」と…。湯量豊富な土肥の源泉が、大きな檜の樽風呂になみなみと注がれた貸し切り露天風呂「花一華(はないちげ)」。